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いたのクリニック

 Low dose FP 療法

 入院中に15回CDDP(シスプラチン)と5FU抗がん剤を動注する治療法です。入院治療終了後は反応が良ければ外来で動注療法を継続いたします。シスプラチンと5FUは Biochemical modulation として相性が良い薬剤です。

Low dose FP 療法の著効例をご紹介します。
進行肝細胞がんStageⅣA(AFP:6232ng/ml、PIVKA-Ⅱ:1046mAU/ml)、1998年7月来院時は下記CT画像の状態でしたので、左上腕動脈より右肝動脈投げ込み型にて肝動脈リザーバーを留置し、Low dose FP 療法を開始しました。



治療開始後1か月で腫瘍マーカーがほぼゼロまで下がりました(CR)ので外来にて動注療法を継続後、リザーバーを抜去できた症例です。Low dose FP 療法が著効した症例で、13年たった現在も外来にて通院中です。

382例のLow dose FP 療法の治療効果です。

Low dose FP 療法の有効性が消失したと判断した時点で、
1)CRならリザーバー抜去
2)PRで残存が局所療法可能なら局所療法+リザーバー抜去
3)PDかNCもしくは、PRで残存が多い場合は、second line 治療へと移ります。

※上記は平成23年7月29日第47回日本肝癌研究会ランチョンセミナーで使用した内容です

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